スタッズベルトのオーダーを頂きました!
今回のクライアントさんは、以前にもイカした作品を作らせてもらったタナカさんからのリピート注文です♪
アメリカンテイストが好みで、僕と好みも似ているのもあり気心知れた関係です☆
普段から身に付けられているアクセサリーがこれまたオシャレ!
そんなタナカさんですが、以前からスタッズベルトは欲しかったものの、「これだ!」というベルトに巡り合わず…。
ですが、当工房でもスタッズを導入した事もあり、うちで頼めば間違いない!と、オーダーを頂いた次第です。
スタッズベルトも色んな組み合わせがありますので、どんな組み合わせにするか打ち合わせを行ったとこ、話の流れで「ネイティブスタッズベルト」をコンセプトに取り組む事になりました。
まずはベルトのバックとサイドに入れるシンボルデザインの提案をします。
続きまして、シンボルをベースに組み合わせたデザインを確認してもらいます。
両方魅力的なので、どちらかを選ぶのは贅沢な悩みとなりますねー。
苦渋の選択の結果、下パターンが採用されました!
剣先はフラワーパターンのリクエストを頂いたので、こちらも何パターンか提案させて頂きます。
剣先デザインも決まり本番スタートです!
ベルト本体は黒染の遊革パーツは赤染とロックテイストな配色で、スタッズカラーはお任せとなります。
スタッズを入れる前に全ての下穴を開けるのですが、2mm程の厚みですとサクサク開けられるものの、4mmオーバーと厚みのある革になるので、1つずつ穴を開けるのが大変!
1つ取り付けるのに2つ穴を開ける必要がありますので、今回のスタッズ取り付け個数が実に225個×2で合計450箇所に穴開けします!
朝から晩まで、ひたすら穴を開け続ける事1週間…。
ってのは大袈裟ですが、遊び心でワンポイントにヘビ革も扱います♪
なんとか全ての穴開けを終え、少しずつスタッズを埋め込んでいきますが、大部分を占めるのが丸いスタッズです。
こちらのスタッズですが、爪の長さが革の厚みギリギリ故に、装着の際はかなりの力で抑えつけながら爪を折る事になり、久しぶりに腱鞘炎になりました。
It'sゴージャス!
超絶カッコいいベルトの誕生です♪
ZUNIシャツ着用しながらの装着写真となりますが、とてもお似合いです☆
こんなカッコ良いベルト付けてたら注目浴びまくりですよ!
声かけられ過ぎて困るというクレームは受け付けませんのであしからず笑。
タナカありがとうございます!
今回もタナカさんならではのオーダー楽しませてもらいました☆
念願のスタッズベルト可愛がって下さい♪
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バイクで日本一周旅後にレザークラフトを学び、Leathercraft ZUNIとして活動を開始。
向上心・好奇心を忘れる事なく、ハンドメイドならではの温もり溢れる作品を、ひとつひとつ魂を込めて制作しています!