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【ZUNIの信念】

Leathercraft ZUNIの作品は、断裁・縫製・染色・カービングに及ぶ全て
の行程をハンドメイドで仕立てており、大量生産では味わえない温もりの
ある作品作りを心掛けています。

全工程を私1人で行っているので、大手に比べると仕上がりまでには多少
多くお時間を頂く事になってしまいます。
しかし、コストを重視する大手では真似の出来ないアットホームな対応を
心掛け、細部に亘る打ち合わせやご要望にお応えする事が可能です。

当工房で扱う革は、レザークラフトの本場アメリカにて古くから愛されて
いる拘りの最高級ヌメ革・ハーマンオークレザーを採用。

ZUNIの真骨頂でもあるカービング技法を用いた、シェリダン・ハイダ・
オルテガ・スタンプスタイルと、シンプルに仕立てたプレーンスタイルの
5種類を軸とした、個性的なデザインを展開をしております。

また、コンチョ・染色・ステッチカラー・ロゴなど、充実したセレクトレ
パートリーにより、お客様の好みを最大限に引き出すオーダー方法を導入。
「ZUNIで注文して良かった!」と満足され、お客様の生活の一部となる
作品を、1人でも多くの方に愛用して頂けるよう、真心込めて制作致します。

【ZUNIの所以】

革工房のホームページでありますが、ここで少しインディアンジュエリーの
お話をさせて頂きます。

インディアンジュエリーとは文字の如く、インディアン達によって作られる
ジュエリーであります。

インディアンの部族によってジュエリーのテイストは随分と異なり、部族を
おおまかに分けますと、ポピ族、ズニ族、ナバホ族というアメリカ西部にて
現在も引き継がれている部族に分かれます。

インディアンジュエリーを制作する上で様々な技法があるのですが、私がイ
ンディアンジュエリーに興味を持つきっかけとなった技法が「インレイ技法」
と呼ばれる技法です。

インレイ技法とは天然石を組み合わせて制作した作品であり、そんなインレ
イ技法を得意とする部族こそがズニ族であります。

左写真は私が愛用しているジェエリー達ですが、全てインレイ技法がメイン
の作品となっています。

インディアンジュエリーといえば世界に1つだけ。
という言葉を耳にした事があるかもしれません。

解釈の仕方は人それぞれですが、私個人の考えでは、天然石の模様は均一で
なく、1つ1つに違いがあるので、同じデザインに仕立てても、石の表情次
第で全て違った顔となるのです。

それを革作品と置き換えた場合はどうでしょう。

革作品の場合は全く同じ作品を作った時点では違いは殆ど無いと言えます。
しかし、使用頻度や使用方法によっての経年変化は異なります。

ZUNIで使用するハーマンオークレザーは、使用する程に革に艶が出て、飴色
に変色していきます。
また、財布を例にすると常にズボンのポケットに入れる使い方と、鞄の中に
仕舞う使い方の財布では、財布の変形の仕方に違いがでてきます。

この様に持ち主のライフスタイル次第での変化こそが、世界に1つだけの作
品へと変わる、革作品ならではの醍醐味でもあります。

ジュエリーと革。
近いジャンルでありながら別物の2つに共通する、世界に1つだけの作品。

そんな世界に1つだけの作品の魅力に気付かせてくれた、ZUNI族への敬愛を
込め、「Leathercraft ZUNI」と名付けさせて頂きました。

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